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国内活動

建国111年の台湾、大阪で記念式典…

 

中華民国・台湾の建国を祝う記念式典が10月10日、大阪市内のホテルで開催されました。日本と台湾の交流関係者ら約500人が集まり、ウイズコロナ時代の交流活動について意見交換しました。徳島日台親善協会からも役員らが出席。阿波踊りの台湾派遣など文化交流のリスタートについて、協議しました。

 主催は台北駐大阪経済文化弁事処の向明徳処長。日本側からは稲田朋美元防衛大臣など国会議員や地方議員、民間の親善団体、華僑団体の関係者らが参加しました。

 向明徳処長は中国の軍事脅威を指摘し、日台間の法律制定の必要性を訴えました。「日本と台湾の間には、日米同盟などのような法律面の整備ができておりません。日台交流基本法のような法律の制定が急務です」。

 稲田元防衛大臣も日台間の法律制定の必要性を強調しました。「日本と台湾の関係の法律を作ることは宿題と思っています。日本と台湾が緊密関係を築くことによって、東アジアに法による平和と安定、繁栄を作って参りたい」

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、人数制限で開催された記念式典。ウイズコロナ時代の日台交流のあり方について、活発な意見交換が行われ、日台両国の親善の絆が再確認されました。

 

 

 

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