大阪で台湾の建国記念パーティー、日台の共有の価値観を再確認、徳島日台も役員が参加
中華民国・台湾の建国を祝う式典が10月6日、大阪市内のウェスティンホテル大阪で開かれた。台湾の大阪領事館に相当する台北駐大阪経済文化弁事処主催。国会議員や地方議員、日台の交流関係者らが出席した。
台北駐大阪経済文化弁事処の洪英傑処長は、日本と台湾が共有する価値観を強調した。「日本と台湾は、自由と民主主義、人権と法の支配という価値観を共有しています。何度でも台湾にお越し下さい」。
日本中華連合総会の羅会長も日台の友好関係の必要性を訴えた。「中華民国と日本は国交がありません。
国交がなくても関係は変わりません。いかにして国民同士が仲良くやっていくかが大事なんです」。
元外務官僚の松川るい参院議員、大阪維新の会の林ゆみ衆院議員(和歌山1区)や大阪市議らも出席。スターラックス航空幹部社員らと懇談。日台の交流新時代について協議した。
徳島からも徳島日台親善協会の役員や山口俊一衆院議員の佐野秘書らが参加。台湾関係者と意見交換した。山口衆院議員はアジア太平洋国会議員連合の日本議員団の団長として、日本のアジア外交で活躍している。