「日本と台湾は、価値観を共有!」、強調されたパートナーシップ、台湾の建国記念式典
「台湾は中国の一部ではない」と強調した洪処長。
中華民国・台湾の建国記念パーティーが10月6日、大阪市内のホテルで開かれました。日本からは国会議員や地方議員、自治体関係者らが出席。台湾の建国112周年を祝いました。
パーティーは台湾の大阪領事館に相当する台北駐大阪経済弁事処が主催しました。洪英傑処長が「日本と台湾は自由と民主主義、人権と法の支配という価値観を共有しています」と日台の緊密な友好関係を強調しました。
ミサイル発射などで圧力を強める中国については、「中華民国台湾は台湾国民のものであり、決して共産主義の中華人民共和国の一部でありません」(洪処長)など出席者から批判の声が相次ぎました。
日本側からは関係強化を呼びかけるエールが相次ぎました。「困った時は支え合い、日台友好をしっかり深めていきたいと思います」(滝波参院議員)。日台の絆の深さを改めて確認した交流イベントでした。